機械加工を仕事にしている人なら誰でも困るバリ取りについて
ちょっと語りたいと思います。

バリって地味ですよね?
誰も興味はないんだけど、必ずくっついてくる厄介者。
除去しなきゃいけないことはわかってるんだけど、
なんだか罰ゲーム的な感覚になります。

図面には
「バリ無きこと」
と簡単に書いてくれるんだけど、
実はその実現がめっちゃ難しい。

偉いさんは
「バリが出ない方法を考えろ」
って言うんだけど、そんな簡単なものじゃないんですよね。

私はバリについて話をするとき、
「バリは神様が決めたことだから、付き合うしかない」
という言い方をしています。

熱処理で言うところのひずみ、
鋳造で言うところの鋳巣、
スポーツ選手で言うところのケガ、
メロンで言うところの種、
かき氷で言うところの頭ツーン

わかりますかね?😁

要は、

なければない方がいいのは誰もわかっていて、
なくしたいとは思っているんだけどどうしてもなくせないもの

です。
それが言いたいがためにたくさん書きました😅

そういうことを指して
「神様が決めたこと」
という言い方をしています。

これを完全にゼロにしようとすることは
神様に戦いを挑むようなものであると思ってます。

でも、ものづくりの世界で製品を成立させるためには
なんとかしてなくさないといけない。

だったらどうするか。

上手く付き合うしかない、ってことです。

神様に戦いを挑んで発生しないようにするのではなく、うまく付き合う。

つまり、

なるべく出ないようなやり方で加工して、
手間と金をかけてちゃんと取る

ということだと私は思っています。

なにそれっ!!
めっちゃ普通やん!!
何の驚きもない!!
アホでもそんなんわかる!!

そう思ったでしょう。

そうです、そうなんです。

当たり前ってそういうことなんです。

奇をてらうようなことをしてもほとんどの場合うまくいかないし、
うまくいったとしても長くは続きません。

バリとはうまく付き合わないといけない、と思った方がいいでしょう。

そんな私はこんな道具を使ってバリ除去を試みようとしています。

まあ、よく見かけるブラシですよね。

こいつをうまく使ってできないかなあ、と思っているわけです。

来月から新しい部署に異動しますが、最初の仕事はこいつだと思っています。

バリは地味で厄介なヤツですが、これとうまく付き合う方法を見つけ出せたら
多くの人に喜んでもらえることは請け合い。

頑張ります🤩