浜松の中学生、高校生にとって中田島砂丘でトレーニングをするのは
あるあるみたいですね。

うちの息子も中田島砂丘で走り込みです。

ひっさびさに中田島砂丘に行きましたが、だいぶ変わってました。

入り口から入ってまず驚いたのは防波堤のすごさ。

以前はこのような防波堤はなく、スカンと海が見えていたのですが、
今はこのような状態になっていました。

もちろん、これは津波対策です。

東日本大震災以降、東海地震に備える気運が高まってきました。

私は静岡育ちではないのでわかりませんが、
静岡育ちの人にとっては子供のころから東海地震に対する備えというのは
当たり前だったみたいですね。

とはいえ、これだけの防波堤を作ることになったのは
東日本大震災の被害を目の当たりにしたからでしょう。

こんなに壮大な計画は、あれだけの被害がなければ普通では受け入れられるものではありませんから。

防波堤の上から見た景色。
いや、ちょっとした万里の長城状態ですよ。

これがどこまで続くのかは私も知りませんが、
相当な範囲にわたってこのような防波堤が建設されていると思います。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、けっこうな斜面です、この防波堤。

防波堤から眺める浜松の町。

この防波堤が無駄になるのか、これがあったから助かる命があるのか、
それはわかりません。

無駄だという人もいるでしょうけど、
これで救われる命があるとすればやはりこのような備えは必要だと思います。

こういうのって会社でも同じで、
一見無駄に思えるんだけどとても重要な備えってありますよね。

備え備えと言って無駄な予備をいっぱい持つのもどうかと思いますが、
これだけはなくなるとまずい、というものに対して万全の備えを整えることができるかどうか、
というのは会社経営においてとても大切なことなんじゃないかなと思うわけです。

日頃の訓練で備えることは大事なことです。
訓練のようなソフト対策は何かしらやっている気になれるからそれで安心してしまいがちですし、
お金が比較的かからないのでこれでお茶を濁してしまいがちです。

ですが、ソフトには限界があります。

防波堤のようなハード対策はお金も時間もかかるし、
一見もったいなさそうに見えてしまうので敬遠されがちですが、
ソフトでは賄いきれない範囲の危険に対しても備えることができます。

当たり前と言えば当たり前の話ですが、それは真実だと思います。

やはり何事もソフトとハードが必要だと思いますし、
当たり前の備えをすることが大切だと思います。
さらにいうと、その備えを決断できるのはトップの人間しかいない、
ということを理解してもらいたいものですね。