今日は新年最初の出勤日。
そして異動後、新しい職場への初出勤日でした。

そこら辺の話はまた今度お話しさせていただくとして、
今日は私のノート術を紹介したいと思います。

術というほどではありませんので、期待はしないでください。

私はノートが好きです。
でもノートの素晴らしさを実感できるようになったのは
それほど昔の話ではありません。

インドネシア駐在中は、ノートを使わず、できるだけケイタイやタブレット、
パソコンなどに情報を集約しようとしていました。
ノートだとかさばりますし、常に持ち歩くのができないためです。
ペンを持ち歩くのも面倒ですし。

その点、電子機器(言い方古い?)は持ち運びも楽ですし、ペンもいらない。
ゆえにできるだけ情報を集約しようといろいろ工夫をしていました。
当時もシステム手帳は持ち歩いていましたが、
そこに書き込むことはほとんどありませんでした。
意図的にそうしようとしたのだから、当然と言えば当然ですが😅

日本への出張(海外に住んでいると日本に行くのは出張になります(笑))から
インドネシアに戻ってきたある時のことです。

インドネシアに戻った翌日に業者さんと打ち合わせをしたのですが、
自分でもびっくりするくらい脳みそが働いていないと感じました。

そこから数日は頭がぼーっとした状態が続きました。
2週間も日本へ出張していたから脳みそがボケてしまってるのかなと思っていましたが、
自分でも驚くほど脳みそが働かなかったことをよく覚えています。

この脳みそが働いていない感覚、日本へ帰国してからも時々感じることがありました。

どうすればこれを解消することができるのか。

私なりにいろいろ考えた結果が、ノートを取る、ということ。
これをやってみようと思いました。

単純に年齢のせいもあって(?)記憶力が衰えてきているので、
それを補うためというのもありますが、
新しい職場に来ていろいろ覚えないといけないことが多いのに、
ノートに頼らずに記憶しようとしていたこと自体がおかしいですよね、今考えると。

最初はノートを取ると言っても本当にメモ程度で、見返すこともあまりしませんでした。
ですがある時、大事な検討をする時にまずはノートに思ったことを書き残しながら検討をしてみたんですね。

今まではそういうこともパソコンのエクセルなどを使いながらやっていたんですが、
それをノートに置き換えてみました。

ノートに考えたことをメモしたり、ちょろっと試算した結果などを転記したりしながら検討を進めた結果、
とても良い結論を導くことができたんです。
そのネタは今でも私のチームの進むべき道として他の部署の方も含めて認識されていると思います。

もちろん、たまたま良い結果が導き出されただけなのかもしれませんが、
ノートを使って考える作業が思いのほか気持ちよかった。

書いているうちに次から次へとアイデアが出てくる。
アイデアが出すぎてメモが追い付かないくらいでした🤣

インドネシアに駐在中、『メモの魔力』という本を読みました
(Kindleのおかげでインドネシアでも日本の本を読むことができました。これは本当にありがたかった!!)。

ベストセラーにもなった本なので読まれた方も多いのではないでしょうか。

 

Amazonのリンクも貼っておきますね。

著者の方は、メモによって人生が変わった、ということをおっしゃっていました。

私も読んだ直後は、それは言い過ぎだろうと思っていましたが、
他のところでも書くことの大事さを書かれている方は多いです。

たとえば、『フェラーリと鉄瓶』だったかな。
奥山清行さんの本です。
もしかしたら違う本だったかもしれませんが、とにかく奥山さんの著書でした😁

この方はフェラーリのデザイナーとしても活躍された方ですが、
手を動かして絵を書いているうちに手からアイデアが生まれてくる、自然に答えに導いてくれる、
というようなことを書かれていました
(読んだのが随分前なので、あいまいな記憶でごめんなさい)。

こちらもリンクを貼っておきますね~

もう一人、書くことの重要さについて強烈に記憶に残っている人がエイドリアン・ニューエイです。

一般には有名な人ではありませんが、私が尊敬するF1マシンデザイナーで、
この人が作ったマシンはこれまで必ずチャンピオンを取ってきました。
間違いなくF1の歴史に名前が残る、稀代の名デザイナーなんです。

わからないかもしれませんが、とにかくすごい人であると思ってください😂

この人は、図面をCADで書かずに手で書くことで有名です。
CADというのは、コンピュータ上で図面を書くソフトのことです。
これを使うと簡単に線が引けるし、間違ってもすぐに消せる。

難しい計算も一瞬でやってくれるし、円や角度をつけるのもポポンと数値を入力するだけで
書きたい図形を一瞬で書いてくれます。
今や工業の世界では当たり前のように使われている非常に便利なソフトです。

でもこの人はCADを使わないらしいんですね。
すべての図面を手で書いているかどうかはわかりませんが、
これだけCADが発達した今でも手で図面を書いているということ自体が珍しいです。

この人も同じようなことを話していて、手で書くことによって自然と線が書けるのだそうです。
このことを知ったのはもう20年以上も前の話ですが、今でも強烈に覚えている記事です。

この人が書いた自伝も載せておきます。
私も持っていますが、すごく分厚い本なのでまだ読めていません😅

読むのが楽しみで取ってある、ということにしておいてください😂

もひとつ、これもリンクを貼っておきます。

 

このように、『書くこと』の大事さ、
もっと言うと『手を動かすこと』の大事さを訴える記事をいろいろなところで目にします。
つまり、この大事さを私も身をもって体験することができたわけです。

書くことの大切さを身をもって体験したわけですが、
では一方で電子デバイスを使うことはダメなのでしょうか。
もちろん、そんなことはないと思っています。

私もスケジュール管理は電子デバイスを使っています。
次から次へと会議の案内が届くので、それをいちいち紙の予定表に転記するのはとても手間がかかります。

また、予定の変更が多いので、紙上で変更調整するのにもとても時間がかかりますし、
間違えることも多々あります。
転記することでスケジュールを覚えやすいというメリットもありますが、
ここは便利さと天秤にかけて電子カレンダーを使っています。
でも、やはり紙で管理することのメリットは捨てがたく、いつも、やっぱり紙にしようかな、と迷っていますね🙄

紙のメリットはやはり一覧性だと思っています。
一目で全体を俯瞰できること。
そして、すぐさま広げることができること、です。

予定表だけでなく、電子デバイスは手軽に情報を入れることはできたとしても、
いったんそこに入れてしまったらしまったままにしてしまうことがあります。

なんというか、ノートは机の上に広げっぱなしのイメージで、
電子デバイスは棚に綺麗にしまってしまうイメージでしょうか。
広げっぱなしだとすぐ目につきますが、
いったん棚にしまってしまうとなかなかそこを開けようとはしないですからね。

ノートに書くと、正直整理するのがめんどくさいです。

電子デバイスだとすぐにコピペやどこかに格納することができますが、
ノートの場合は整理するのにも時間がかかるし、
やり直しするのが難しかったりします。

ですが、この面倒くささが脳みそにとっては程よいストレスになっていると感じます。

転記することで過去の会話を思い返してみたり、改めて考えることで新しいアイデアが出てきたりします。
また、先にも書きましたが、書いているだけでも新しいアイデアが次々に出てきます。
あれもやらないとこれもやらないと、という宿題が増えるだけかもしれませんけどね😋

ノートの大事さ、有効さについて書かれた本はたくさんありますが、
その多くはノウハウを書いたメモ術的な本が多いです。

役に立つこともありますが、人それぞれで考え方は違うので、
自分にうまく適用できないこともやはり多くあります。
なので、ノートを取ることを俯瞰的に、そして網羅的にうまくまとめてくれている本も紹介しておきたいと思います。

 

 

特に、ノートを取ることが文明の発展を支えてきた、
という冒頭の内容を読むだけで、
まるで自分がすごいことをしているかのような錯覚に陥ることもできるのでお勧めです🤣

最後に私が使っているノートを紹介します。

 

 

ノートは無地をお勧めします。

罫線が入っているノートだと、どうしても線の間に文字を書かないといけないという意識が働くので、
なんだか脳に制約をかけているような感覚になります。

学校のノートだと綺麗に取ることも大事なのかもしれませんが、
考えを吐き出すために使うノートは自由さが大事です。

なので、私は無地のノートをお勧めします。

そして大きさはB5ですね。

システム手帳はA5が多いので、私も最初はA5を使っていました。
ですが、A5だとちょっと小さいんですよね。

びや~~って書けない感じがするので、最近はB5を使っています。
B5であれば市販品でもいろいろ種類が揃っているので、選択に困ることはないと思います。

あと、付箋も合わせて使っています。

いや、それ普通でしょ、って思うでしょ?
でも、ちょっと違うんです。

違うって言っても普通に売ってる付箋ですよ。
ですが、大きめのやつを使っています。

我が家のインコちゃんに登場してもらい、大きさを理解してもらいましょう🦜

 

付箋はすぐに行動を起こさないといけない事柄を書き出すために使っています。

ノートは考えを整理したり、会議の議事メモを取るために使い、
付箋はすぐに行動を移すためのメモとして使います。

なぜ付箋がいいかというと、持ち運びが便利だからです。

普通のメモだとなくしてしまいがちですが、
付箋であれば机の上に張り出すこともできますし、
家で仕事をする時にはノートにぺとっと貼り付けて持ち帰ることもできます。

黄色地なので目立つので見失ってなくしてしまうことも少ないです。

そしてもう一つのミソはこの大きさです。

小さいとすぐにメモがいっぱいになってしまい、持ち運ぶのが不便になります。
でも、このサイズだといっぱいかけるのに持ち運びが便利です。

このサイズがいっぱいになるくらいすぐやる項目が増えると、
やべー、やらないと、
と自分にプレッシャーをかけることもできるわけです😁

あまりそこら辺の文房具屋さんで売っているサイズではないので
いつもAmazonで購入しています。

私はこの2つのノートとメモを使ってだいぶ助かりましたし、
何より脳が快適さを感じるようになったのがわかります。

 

皆さんも新しい一年を新しいノートと一緒に始めてみるというのはいかがでしょうか?
面倒くささの向こう側にある快適に気付けたら、もう手放せなくなると思いますよ。