仕事

ちょっと待った!! 『責任取れ』は無責任

こんにちは。かこかと申します。

最初に簡単な自己紹介をさせてください。

  • 大手企業の生産技術を研究/開発する部署の課長
  • 金属切削の製造技術歴 約20年
  • 上司と部下の人間関係を中心に仕事のことを書いています
  • インドネシア駐在経験あり。インドネシア語検定C級、簿記3級を持ってます
  • 小さくてもいいからガッツポーズができる人生を目指しています
  • 現在読んでいる本です。読み終えたら、レビュー記事を書きたいと思います


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『かこか、貸します』企画もやってます。
私の経験値を皆様のお役に立てたいと思っています。
ぜひ気軽にお声がけください。

かこか、お貸しします 私が皆様のお役に立てると思うことかこか、お貸しします。 はい、そのままの意味のとおり、私をお貸ししたいと思います😂 私は過去から何度かブログを書いていたので...

 

私は4年ほど課長職をやっていますが、管理職の仕事ってなんだろう?と迷うことが今でも時々あります。

組織を成功に導く、部下の成長を促すなどなど、一般的に言われている管理職の仕事は理解できるのですが、あまりに管理職に多くを求めすぎてないか?と思うこともしばしば。

今回はそんなことについて記事にしてみたいと思います。

一般職の方が読まれると、なんて無責任な管理職か!!と思われてしまうかもしれませんが、管理職の方には賛同していただけるのではないかと思います。

Baik, ayo mulai !! 🤩
(インドネシア語で、それでは始めましょう、の意味です😋)

もくじ
  1. 「責任」の定義が一方的過ぎる
  2. そんなん言うならハンコ押さんよ
  3. 責任を取るとはどういうことか?

 

「責任」の定義が一方的過ぎる

 

インターネットやSNSを見ていると、管理職が使えない、というような記事をよく目にします。

サラリーマンにとって上司、管理職との関係というのは非常に重要である、というのはもちろん私も理解しています。

以前、うちのメンバーに対してモチベーションマップというのを書いてもらったことがあります。

モチベーションマップというのは、入社してから今までのモチベーションの上下の変遷を折れ線グラフで表現してもらったものです。

そうすると、ある傾向が見えてきました。

それは、

上司との関係によってモチベーションは上がりもするし下がりもする

ということでした。

良い上司、自分のことをよく理解してくれる上司に付いた時にモチベーションが上がる人が多かったのに対して、逆にモチベーションが下がる時というのは上司から理解してもらえなかった時が多かったのです。

このように管理職というのはメンバーが生み出す成果を左右する存在だとは思います。
私自身も変な上司に付いた時にモチベーションが下がった経験があるので、それを否定するつもりはありません。

ですが、ネットの記事などを読んでいて思うのは、

管理職の責任が何であるかというのを一方的に決めつけすぎてやしないか?

と思ってしまう記事が多いことです。

つまり、管理職というのはこういうものでしょ?

管理職は責任を取って当たり前でしょ?

という論調が多いということですね。

管理職になったらわかることですが、メンバーが考える管理職の責任と、管理職が考える管理職の責任というのは必ずしも一致しない、ということなんですね。

次の章で一例を挙げてみたいと思います。

 

そんなん言うならハンコ押さんよ

 

これは私が管理職になる以前の話なので、私が言われた話ではありません。
それを先に断っておいて、話を進めたいと思います。

私がある同僚の資料を見ていた時のこと。

内容がどうにもおかしかったので同僚にそのことを伝えたんですね。

同僚はいろいろと説明をしてくれましたが、どうやら結論としてはその同僚が間違った内容を書いてしまっているということは間違いなさそうでした。

私は遠回しに、あなたが間違っているんだからそれはあなたの責任の範囲で修正をしないといけないのではないか?ということを伝えました。

そうするとその同僚は

上司がハンコを押しているんだから責任は上司にある

と言い始めたんですね。

正直、私は呆れてしまいました。

確かに上司はハンコを押している。
だから、形式上の責任は上司にあるとは思います。

ただ、この場合、本当に上司に責任があると言えるでしょうか?
この同僚に責任はないのでしょうか?

ちゃんと見ていない上司が悪い、という言い分も成立するとは思いますが、もしそうだとするならば、上司は全部の資料をめちゃくちゃじっくり見ることになると思います。

その負荷はすごいものになるでしょう。

それすら上司の仕事だろ、と言ってしまえばそうかもしれませんが、そうなった時に困るのはたぶん、メンバーです。

なぜかというと、管理が厳しくなるからです。

おそらく、どうでもいいような内容でも上司が気に入らなければ逐一修正を指示されるでしょうし、なかなかハンコを押してくれないから自分の仕事も先に進まなくなります。

そうなった時にはまた、うちの上司は仕事が遅い、と責めるのでしょうか?

そんなん言うならハンコ押さんよ、と私なら逆ギレしてしまうと思いますし、理不尽と言われてもそういうメンバーの評価を下げることになると思います。

 

責任を取るとはどういうことか?

 

ここで紹介した例というのはちょっと極端かもしれません。
普通はそこまで上司に責任を押し付ける人はそれほど多くはないと思います。

ただ、ネットの記事を見ていると私の同僚のように、管理職が取るべき責任を勘違いしているのではないか?と思ってしまうような内容が散見されます。

そりゃ、馬鹿な上司はいますよ。
何度も言いますが、私もそれはわかります。
何のためにお前は存在するんだ、と言いたくなる上司がいることは否定しないどころか、大いに賛成します。

過去に私が出会ったバカ上司の記事を貼っておきますので、読んでみてください。

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ですが、ちょっと自分の仕事を振り返って、俺は上司に責任をなすりつけていないだろうか?ということを考えてみてほしいというのが私のお願いです。

私の同僚のように、ハンコを押した以上は責任のすべては上司にある、というような考え方をしていないでしょうか?

管理職なんだからそれくらいやって当たり前、というその「当たり前」というのは誰が決めたのでしょうか?

ネットの記事を読んでいて管理職が悪く言われてると、私もそうならないようにしないといけないなと思うと同時に、ああ、理解してもらえなくて悲しいな、と思うこともよくあります。

上司の責任というのは、あくまでメンバー一人一人が自分の責任を果たした上での責任であるというのを理解してもらいたくて、こんなグチの記事を書いてしまいました。

冒頭で紹介した本で、ここら辺のことをきちんと説明してくれています。
こういう自分なりの定義を「ナラティブ」っていうらしいですね。

まだ読んでいる途中ですが、良書であることは私の中でほぼ確定しているので、読み終えたらレビューしてみたいと思います。

 

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